2023年の振り返り。昨年は、日本と米国の配当金が確実に増えました。
日本株 17,268
キャピタル 20%
インカム 170(1%)※優待券は除く
米国株 4,309
キャピタル 8.3%
インカム 106(2.5%)
米国投資信託 206
キャピタル 28%
日本株にウエイトを置いた戦略が、たまたま当たりました。
米国株も、円安前に購入していたのもあり、まずまずの成績で着地できました。
キャピタルだけでなく、インカムで実績があがると、やりがいがありますね。
株の世界は甘くないので、暴落も考えないといけませんが、その時は仕込み時としておきましょう。
さて、保有155銘柄における、配当金に注目したランキングがこちらです。
トップの、BNDは債券で持ち株が多いだけなので今回、割愛します。
2位 SPYD いいですね。高配当のETFで、ブームにも乗った感じです。米国の株価下落に合わせて、配当利回りとしていいパフォーマンス出しています。キャピタルでは少しマイナスなので、少しづつ今年も買い増ししていきたいですね。
4位 JT 高配当の王道ですね。配当落ちなど下落タイミングで少しづつ拾いたい銘柄です。円安の恩恵もありますが、たばこという特殊商材は常に勝ち組です。アルトリアやBTIも同じような動きです。下落しきったので少し拾っても面白いかもしれません。
8位と11位の KDDI や沖縄セルラー、配当もいい感じさらに、優待がまたいいんですよねぇ 今年のおせちに、沖縄ハムが大活躍です。来年は、景気後退しても利上げしても、大きく影響のないインフラ業界最高です。
9位 ヒューリック。不動産業界にとってインフレが、ここまでいい感じになるとは。1.5倍まで上昇してくれました。また、優待が素晴らしいので3年持つとギフトが2つ選べるという超おススメです。来年度は金利上昇が濃厚なため、どこかのタイミングでブレーキがかかる可能性もありますね。
10位 めぶきフィナンシャル。栃木と茨城の地方銀行によるグループ会社。ゼロ金利解除の話や、バフェット効果などもあいまっていい感じに上昇してくれました。優待もついていいですね。今年は、新NISAも開始するので業績上げてほしいです。
11位 第一興商も入ってきましたね。200株持っていると、優待券5000円分がうれしいです。最近ちょっと元気ないのですが、コロナ回復インバウンド需要が狙い通りの動きをしたのですが、今年はもっと上昇してほしいですね。優待のレストランも使ってみましたが、ちょっとお高いお店が多いかな。リーズナブルなレストランを増やしてくれたらもっと、優待魅力があるかもしれません。
持っていない人は、もしかしたら仕込み時かも?
15位 学究社
コロナ回復で学習塾においても追い風といきたいところ。教育業界の優待環境は、昨今悪化している感じでして、こちらも例外ではありません。それでも配当利回りや、業績を鑑みると、かなり優秀な銘柄になっています。優待廃止したけど、利回り4.32%は大きな魅力ですし、ガチホしたいですね。
持っていない人は、もしかしたら仕込み時かも?
18位 ベライゾン コミュニケーションズ VZ
最近ノーマークになっていました。米国大手の通信会社です。ここまで下がっていたとは、利回り6.87%とかかなり高いですね。今年の米国経済がどこまで回復するかに関わるかと思いますが、持っておいて良いかもしれません。ナスダックに少し連動している感じもするので、緩やかな回復も見込めますね。
そして、2024年の戦略ですが、日銀政策や米国利下げ観測から、円高へのシフトが織り込み始めていますので、そのタイミングで米国株の買い増しやちょっと日本株(インバウンドやコロナ回復需要)を売却していく作戦だと思われます。逆ザヤで、米国の利上げや海外情勢の悪化などの景気後退局面も考えられますので、その時は静観しながら日本の高配当株を拾っていけばいいと思ます。
まずは、NISAをフル活用していくのがベストな戦略じゃないでしょうか。
2024年戦略
予算 成長枠 240万
方向 円高&インバウンド落ち着く
対策1 NISAで、米国株を多めに仕込み始める(S&P500とオルカン投資信託、SPYD)
対策2 NISAで、日本のグロース株を少し狙う(キーエンス、信越、エムスリー、浜松ホト、JR東海)
対策3 100株満たない優待株を売却(ミヨシ油脂(株)、アルビス、ライドオンエクス)
方向 円安(米国の利上げや海外情勢の悪化)
対策1 日本の高配当を拾う(コンコル、ゆうちょ)