10日の米国CPI発表を受けて、株や金などのコモディティが上昇しています。
そして、円高が6円以上進みました。
今回のCPIを紐解くと、名目は下がりましたが、実質CPIはまだまだ高い状況だと思われます。つまり、エネルギーや食品は下がってきたが、家賃や賃金などの本質的な部分はこれからですということです。
来年の夏までには、利上げから利下げに転じるのではという考えが進み、日米の株高になったというわけですね。
一方、日本の企業決算も出てきました。やはり、売り上げが良くても、原材料費やエネルギーの上昇で利益を圧迫している状況が垣間見れます。
そんな中でも、第3四半期までにマークしなければならない日本株の戦略を以下のようにします~
■絶好調
・商社(双日、住友商事、三菱商事(増配が足りない?)、伊藤忠 など)
・ヒューリック
・明星工業
・自動車関連(ジーテクト(工場新設発表もあり)、東海カーボン、三ツ星ベルト、ニチリン(12月権利確定) 他)
・空運や鉄道(今はコロナの8波で、これから短期的に下がると思う)
・JT(為替特需)
・カラオケ(第一興商、コシダカ)
■期待が外れている?
・飲食関連(クリエイトレストラン)
・ヨロズ (次期は、改善してくれることを祈ります)
・オリックス(なんと、最安値で売却(´;ω;`)ウッ… そのあとのDHC買収ニュースはしてやられましたが)
■底が見えてきた株
・テンアライド
【今後の戦略】
■短期
次のCPI発表ごろまでは、円高が進むと思われます。
なので、金を少し購入したり、$を売却します。
日本株だと、
・ハイテク株や資源関連の企業を少し購入。
・ディフェンシブ株は、少し売却。
これらは、12月上旬に売却や、買戻しをするのもいいですね。$円の動きに連動すると思いますので、それが指標になると思います。
一方、12月権利確定株である、ヒューテック・JT・ニチリン・フジオフードなどは、MACDが下落トレンドになっているようなので少し様子見。12月に入ったころから加速させるといいかもしれません。
■中期
今は、2月・3月の権利確定に向けて購入したい時期ですが、コロナ第8は波の懸念が浮上しています。そこで、7~8割程度の保持にして、2月~3月ごろに加速させます。権利後に、大きく下落する前の一部売却で、春ごろに起きそうな大暴落??に備えるとよいかもしれません。
■長期
不安定な市場であることをしっかりと踏まえて、来年の2月ごろまでは強気で持ち続けたいですね。その中で、割安株は拾いたいところです。
暴落したら、購入できるようなキャッシュは常に準備が必要ですね。
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