【機械保全2級概要】12 　工作機械 - 郊外暮らしの最適ライフ

今回は、「工作機械」について解説します。保全に関わる人であれば、操作することでスキルアップに繋がります。まずは、基本のところをつかみましょう。

【このシリーズの特徴】

「機械保全2級の資格を目指す方、または実機械について学びたい方に向けて、役立つポイントをシリーズ化して発信してます。また、保全は実体験に基づいています。

材料に、穴をあけたり、穴を広げるための機械です。

<特徴>

・ドリルやリーマ, タップを回転させます。

・主軸頭が旋回できます (ラジアルボール盤)

・同時に複数の穴あけ可能です (多軸ボール盤)

■ フライス盤

回転する主軸にフライス刃物を固定し、材料を削ります。

<特徴>

・ほとんどが、立型フライス盤 (軸が垂直)

・汎用

少量の特注生産に向いています。

NC、CNC→機械精度が高いです。プログラムの知識習得が必要。

<特徴>

NC、CNC ATC機能がプラスです。

・3~5軸まで、より複雑な加工が可能になっています。

■ATC　

自動工具交換装置 (automatic Tool Changer) のことです。

平面加工・溝加工穴あけ･タップ加工などの様々な加工を施すために、工具交換をしなければなりません。その作業を自動化する装置です。

以上、「工作機械」についてポイントだけ簡単にまとめました。

次回 13回目は、「保全とは」について解説していきます。

#機械#保全#国家資格#機械保全2級#工作機械

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