#機械#保全#国家資格#機械保全2級#保全とは

今回は、「保全とは」について解説します。そもそも保全ってどのように行うのでしょうか?

まずは、「保全」の基本のところをつかみましょう。

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【このシリーズの特徴】

機械保全2級の資格を目指す方、または実機械について学びたい方に向けて、役立つポイントをシリーズ化して発信してます。また、保全は実体験に基づいています。

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設備が故障したときに、今後トラブルが発生しないよう、設備自体を改善する方式のことです。

大きく2つの方向性があります。

・設計改善

設備の寿命を延ばすために行います。

・設備改善

修理や点検の手間を省き、短時間でメンテナンスを行えるようにします。

TBM (Time Based Maintenance) とは、故障の有無に関係なく定期的にメンテナンスを実施する考え方を意味します。

事後保全(故障が起きてから修理する) だと、設備の稼働率が下がるのはもちろんのこと､大きな問題は、納期クレームや品質クレームに繋がる可能性があることです。

なので、予防保全も改良保全も、両方同時に実施することがとても重要になってきます。

以上、「保全とは」についてポイントだけ簡単にまとめました。

次回 14回目は、さらにステップアップして指標 (設備の「健全度」)について解説していきます。

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