今回は、設備の健全度を表す指標の中でも、 「MTBF」と「故障強度率」 について解説します。
【このシリーズの特徴】
■MTBF
平均故障間隔のことです。 ある故障が起きて、次の故障が起きるまでの設備動作時間です。
MTBF = 動作時間の合計/故障停止回数の合計
■故障度数率 (%)
MTBFの逆数になります。
故障しなければゼロとなり、 故障するほど高くなります。
→値が高ければ、 保全に取り組む必要がある。 ということになります。
故障度数率 = 故障停止回数の合計/負荷時間の合計
以上、です。 次回 16回目は、「FMEA」 について解説していきます。
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