既約分数は、分子と分母が 1 以外の公約数を持たない整数である分数です。言い換えると、分数 a/b は、a と b が互いに素である場合、つまり a と b が互いに素である場合にのみ既約分数になります。 b の最大公約数は 1 です。
□6
問題 分母が36の35個の分数 1/36 ,2/36, 3/16, ・・・・33/36,34/36,35/36のうち、約分できない分数は何個ありますか?(既約分数)また、それらの和を求めよ。
解1 2の倍数 36/2=18
3の倍数 36/=12
6の倍数 36/6=6
よって 36- (18+12-6) = 12
(1/36+35/36)×12%2
解2 "
分母が36の35個の分数のうち、約分できない分数は、分子と分母が共に36の公約数を持たない分数です。
36の公約数は1, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36です。分子が36の公約数を持つ場合は約分可能です。
1/36, 5/36, 7/36, 11/36, 13/36, 17/36, 19/36, 23/36, 25/36, 29/36, 31/36, 35/36 のように、分子が奇数である分数は約分できない。
"
※ 14 15 16 20 21 22 24 ←36の公約数を持つ
"(1+5+7+11+13+17+19+23+25+29+31+35)/36
=216/36
=6"
解答 個数 12 和 6
デイリーアプローチ 51-06 ⑧
□1 既約分数(4)
問題 分母が6である分数を、小さい方から順に96個ならべました。
1/6、2/6、3/6、4/6、5/6、6/6、7/6、・・・・、94/6、95/6、96/6
(1)約分すると整数になる分数は何個ありますか。
解答 6の倍数
96%6=16
問題 (2)約分できない分数は何個ありますか。
解答
96の素因数分解
2×2×2×2×2×3
分子の2の倍数の個数
96/2=48
分子の3の倍数の個数
96/3=32
分子の6の倍数の個数
96/6=16
約分できる個数は
48+32-16=64個
約分できない個数は
96-64=32個
参考