今回は、実践パート2として” シートコピー” のマクロ作りについて解説します。
2回に分けて発信していきますので、宜しくお願いします。
なお、この実践編は、概要についてはわかったので、業務に応用したい方向けです。
-
-
-
- -
-
-
前回:指定期間の抽出をしよう!」を4回に分けて発信しました。
今回:「シートコピー①」 として、要件定義とプログラミング準備まで解説します。
-
-
-
- -
-
-
■課題「シートのコピー」
シートを、別のファイルにコピーするという作業は、マクロを使わないと
1 移動先のファイルを開く
2 移動元のファイルを開く
3 移動元のシートを選ぶ
4 シートを右クリック
5 移動先ファイルを選ぶ
6 コピーする
というアクションが必要になります。
例えば、チームで仕事をしていると、データ集約する機会は多くあります。 複数のファイルに対して1~6の同じ作業するのも手間ですね。 作業ミスもあるかもしれません。
そのような対策に、このマクロが役立ちます。
下の写真は、課題の詳細内容です。
■ 開発準備
以下のような、 移動元ファイルと移動先ファイルをつくりましょう。
テストファイルとして、項目を少し減らして簡単なファイルから作ってみるとよいと思います。
また、今回のマクロにおいては、シート名のプロパティ化はしません。 プログラムの中で直接記載しますので、テスト開発の時も本番と同じ名前にした方がエラーが少ないと思います。
■マクロ作成の準備
Alt+F11を使って VBEを開きます。 いつものようにモジュールを作成。
マクロ 「Copysheet1」 と定義します。
続いて、データ移動元ファイルに 「ボタン」を作成します。
そして、先ほどのマクロ 「Copysheet1」 との紐づけを行います。
以上、お疲れ様でした。次回は、 具体的なコード入力について解説していきます。
#業務効率 #エクセルVBA #プログラミング #マクロ #シートコピー
ーーー"すまいる"からのお知らせーーーーーーーーーーー
【生徒募集中】
個別指導(オンライン・訪問)のご希望がございましたら、直接ご連絡くださいませ。
Email:tpgun01234@gmail.com
【スペース貸し募集中】
埼玉のモノオクサービスを実施しています。ご興味ありましたら是非!
https://monooq.com/space/7584?via=keyword