今回は、実践パート2の”シートコピー” のマクロ作りについて2回目を解説します。宜しくお願いします。
なお、 この実践編は、業務に応用したい方向けです。 概要編は、別にありますのでそちらも参考にしてください。
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・前回: 「シートコピー①」として､要件定義とプログラミング準備まで解説しました。
・今回:「シートコピー②」として、ソース内容について解説します。
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■プログラミング (1) 重複対策
移動先ファイルに、同じ名前のシートがある場合、 重複エラーになってしまう。そのため、シートは削除する動作をさせます。 コードは、以下の通りです。
Workbooks.Open ("C:¥VBA copysheet\test\matome xlsm")
Workbooks ("matome. x Ism"). Worksheets ("listk"). Delete
Application DisplayAlerts = False
■プログラミング (2) シートをコピーする
移動元ファイルの"list" シート → 移動先ファイル ( "matome xlsm") へコピーします。
なお、 "after" は、 移動先のSheets の後にコピーするという意味です。
ThisWorkbook. Worksheets ("list"). Copy
after:=Workbooks ("matome.xlsm"). Worksheets ("Sheet1")
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■プログラミング (3) 締めの処理を行います。
メッセージオフ
Application DisplayAlerts = False
上書き保存
Workbooks ("matome.xlsm").Save
閉じる
Workbooks ("matome xlsm").Close
'メッセージオン
Application. DisplayAlerts = True
■実行結果
・実行前の二つのファイルを並べました。 以下の通り。
・実行後、シートコピーが成功しました。 (移動元と移動先のシート内容が同じ)
以上、お疲れ様でした。 シートコピーのマクロはこれで終了になります。
次回は、新しい実践編3として「スクレイピング｣について解説していきます。
#業務効率#エクセルVBA #プログラミング #マクロ #シートコピー
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