今年は、大きく日本株も調子がよく利益も出たかと思います。
そこで、12月は、損益通算という、マイナスとプラスを相殺して、税金対策をすることを多くの投資家が行っています。
今回、3点の注目銘柄を紹介します。
私は、既に保有していたのですが、損益通算を行い、決算的には厳しいものの、期待を込めた再投資を試みました。
業種としては、まだまだ上がりそうだし、長期保存を前提という観点です。
では早速、一つ目は、
8383 鳥取銀行 です。
石破総理のおひざ元企業として、購入しましたがｰ10%落ちてしましまいました。しかし、100株でクオカードの優待もあるので長期保存したいものです。
・ファンダメンタル的には、
決算見通しは、やはり芳しくありません。
・テクニカル的に
週足での上昇傾向が見えます。MACD的に、大好きな形です。
そこで、損益通算の後に再購入を決めました。
二つ目は、
3924 ランドコンピューター です。
独立系SIでシステム導入・運用・保守。金融や流通系に強みがあります。優待はありませんが、5.3%もある高配当です。
・ファンダメンタル的には、
ROE 21.9 % 自己資本比率 69% ありますので、システム業界の中でも悪くない水準になっていると思います。ただ、決算見通しがあまりよくないです。2月の決算後に購入もありかと思います。
・テクニカル的に
週足での上昇傾向が見えます。MACD的に、大好きな形です。そこで、期待をこめて、損益通算の後に再購入を決めました。
３つ目は、
7388 FPパートナー です。
保険や資産形成などの相談ができるサービス「マネードクター」を展開する生保会社です。色々と疑いのある状況もありましたが、さすがに下がり過ぎということで数カ月前に購入しました。結局、12月上旬に金融庁の立ち入り検査を受けており、－４９％の損失。損切も考えましたが、損益通算して、優待や高配当としてはとても魅力的な水準であり、再投資しています。長期投資ですから！
・ファンダメンタル的には、
ただ、決算見通しは厳しくなることは必至です。
・テクニカル的に
週足での上昇傾向が見えます。MACD的に、ウーム。さすがに底値になってほしい。
ということで、3点銘柄を紹介しました。
今年も1年、ありがとうございました。来年も、良い年になりますように。
