ユーザー開発の支援として、 「ユーザー定義関数」 について紹介します。
上手く活用すれば、 開発の効率化ができます。
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前回は、ユーザー開発支援として「 ファイルシステムオブジェクト」 「プリントアウト」 「対話型」 について解説してきましたので、是非そちらもご確認ください。
このシリーズの特徴は、 作業効率を上げたいという、ビジネスマンに必見です。 そして、ちょっと小難しいのから取り組みたい場合は、 「実践編」も発信していきますので参考までにご覧ください。
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それでは、「ユーザー定義関数」の解説をしていきます。
■ 定義
Function プロシージャで下記のように定義します。
Function 関数名(引数名 As データ型)
As 戻り値のデータ型
処理内容
処理内容
関数名 = 戻り値
End Function
■ 例題 税抜き価格を渡して、税込みを返します
Sub macro ()
Debug.Print (CTax (100))
End Sub
Function CTax (price As Long) As Double
Dim d As Date
Dim tax As Double
'消費税が変わる基準日
day = #10/1/2019#
If day > Date Then
tax = 1.08
Else
tax = 1.1
End If
CTax = price* tax
End Function
以上です、 今まで 「VBAの概要編」 として、基本的なところをシリーズ発信してきました。
今後は、VBA実践編で、 自らが活用しているマクロについてご紹介していきます。
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