【自己啓発】 7つの習慣② 主体性 #自己啓発

■はじめに
自己啓発の世界的ベストセラーの「7つの習慣」を参考にして実践していることを、複数に分けてわかりやすく解説しています。 2回目は、第1の習慣である主体性について説明します。

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【7つの習慣とは】】
「人生の成功には法則があった!」というキャッチフレーズの通り、仕事や家庭、友人関係などのあらゆるコミュニケーションを円滑に進めれば、人生必ず成功する。そのためのエッセンスになっています。

【スマイル解釈の特徴】
最適化とは、複数あるものから最も良い方法を選択する考えです。人生という限られた時間の中で、最も良い判断をすることで、苦境の中でもより豊かな人生を歩むことができるだろうという考え方に基づいて解釈しています。

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■ 「主体性」を持つとは

①自分の価値観に基づき、行動する性質を習慣にすること。
②深く考え、選択肢内面化する価値観に基づいて支配することです。

早速、難しい概念ですね!
わかりやすく極端な例を考えてみます。

【自分はダイエットをして健康を手に入れながら仕事の成果を高めるという目標設定があったとします。また、給料日前でキャッシュもあまりありません。明日は大事な会議が控えています。そんな会社の帰り際、同僚から飲みの誘いを受けたとします。どう考えます
か?】

・主体性が乏しい人の考え方 (反応)
1. [いやービールうまいよね! カード払いで安心]
2. [今日も仕事も終わったことだし]
3. [家で料理作ってまっているけど… 残業と伝えて、先に食べてもらうか]
4. 返事「 (ビール! ビール!) いいねいこういこう」

→結果、家族から白い目で見られ少し関係悪化 (お酒くさかったようだ)。次の日の、会議は二日酔いで、プレゼンもぐだぐだ。来週の、健康診断が不安。

・主体性がある人の考え方:
1. [ダイエット中だし、今アルコールを飲むと太るな。月末でお小遣いもない]
2. [明日は、大事な会議! お金もゆとりがあるときに、改めて日程を決めた方がいいね]
3. [家で料理を食べる約束｡これはとても大事だ]
4. 返事｢ありがとう。だけど、先約があって残念ながらいけないよ。今度、日程を決めて飲みに行こう!｣

→結果、家族は円満を維持。次の日のプレゼンも万全の状態で準備ができ、成功をおさめた。

後者の対応の方が､自分のことを客観的に判断して行動できたと思いませんか?

これは、自分のなかでルール (価値) をしっかり持っているからできた行動ではないでしょうか。

これこそが､主体性を持つということなのです。

■ 「主体性」の4つのモデル

主体性を身に着けるためには、以下の4つのモデルを構築しなければなりません。
1.自覚
:自分を客観的に見つめるカ
2. 創造力
:現在の状況を超えて考えるカ
3.良心
:正しい原則を知り、わきまえる
4. 自由意志
: 自覚から、行動に移すカ

それぞれのモデルの意味は、先ほどのケーススタディにも対応しています。
読み直すと勉強になります。

■「主体性」のイメージ

下図のような、イメージを持ちましょう。

関心の輪を周りから反応していくのではなく、内(自分の価値)から決めて判断していこうということですね。
ここで、周りの反応を全てシャットダウンするという意味ではなく、一度受け入れることも大事という意味もあります。

今回は、以上になります。
スマイルは、月に1回、4つのモデルができたかどうか、振り返りをしています。 8年以上続けていますが、まだまだ反省することも多いです。一緒に頑張り、人生をパワーアップしましょう。

次回は、「第2の習慣」目的を持つ、について解説します。