今回は、 「関数」について説明します。 エクセルの複雑な集計作業をマクロ化するうえでマスターすると便利です。
例えば、 別シートのデータを期間指定で、集計したデータを管理シートに貼り付けるといった、 都度条件が変わる作業に使えます。 つまり、 毎回、 エクセルの関数を選び、 範囲指定して、データを集め、シートに貼り付けるという作業が短縮化できます。
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
前回は、オブジェクトについて解説してきましたので、是非そちらもご確認ください。
このシリーズの特徴は、 作業効率を上げたいという、ビジネスマンに必見です。 そして、 ちょっと小難しいのから取り組みたい場合は、「実践編」も発信していきますので参考までにご覧ください。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
以下は、よく使う関数についてです。
■ Sum関数
エクセルを使っている人は、お馴染みです。 VBAでは以下のように書きます。
例えば、A1セルからB2セルの間の合計を求める場合、VBAでは以下のように書きます。
WorksheetFunction. Sum (Range("A1:B2"))
■ Vlookup 関数
表の縦方向にデータを検索し、 一致した値と同じ行にあるデータを返す関数です。
とても便利なので活用しましょう。
例えば、
WorksheetFunction. VLookup ("田中", Range ("A1:B200000"). 2, False)
・検索値: “田中”
・範囲: "A1: B200000"
・取得したい内容の列番号: 2
・検索方法: 完全一致はFalse
となります。
Excel VBA塾 初心者OK! 仕事をマクロで自動化する12のレッスン [ たてばやし 淳 ] 価格:2,409円 |
■Count If関数
ある範囲における、セルの数を数える関数です。
例
VBAでは、以下のように記述します。
Cells (3,6)=WorksheetFunction. Count if (Range("B3: B6" ), Cells (3,5))
「Range("B3B6" ) 」 が、 セル範囲を検索します。「Cells (35)」 が、 検索条件です。
結果
りんご (E3)の入っているセルの個数を結果 (F3) に格納するので、2が入ります。
お疲れ様でした。 「つまずきやすいポイント」を解説してきました。 少しづつ学んで、 スキルアップしていきましょう! 次回は、 「関数の利用 (2)」について説明していきます。
↓おすすめ参考書
Excel VBA塾 初心者OK! 仕事をマクロで自動化する12のレッスン [ たてばやし 淳 ] 価格:2,409円 |
-
- ** ** お知らせ ** **--
■生徒募集中
個別指導(オンライン・訪問)のご希望がございましたら、直接ご連絡くださいませ。
Email : tpgun01234@gmail.com
twitter : @yukitakada13
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UC0bBqhuLGmH9f608vdeSYIQ
■「荷物の置き場所に困った…」を解決!
埼玉で、レンタル収納 モノオクサービスを提供しています。ご興味ありましたら是非!
https://monooq.com/space/7584?via=keyword
-
- ** ** ** ** ** **--
#業務効率 #エクセルVBA #プログラミング #マクロ #モジュール #関数