今回は、ベリング (軸受) について解説します。
なお、このシリーズは「機械保全2級の資格を目指す方、 または実機械について学びたい方に向けて、 役立つポイントを発信してます。
(特徴) ポイントだけチョイスしつつ、保全は実体験に基づいています。
■分類について
軸受けベアリング) ですが、 これはよく摩耗します。 なぜなら、 軸本体が摩耗しないように防いでくれているからです。 軸本体が摩耗すると、 正しい動作ができなくなるのです。
この場合、溶接して旋盤加工することになりますね。 スマイルが実務のとき、 毎日のようにベアリングの交換依頼がありましたよ。
さて、分類についてですが、
すべり軸受けと、ころがり軸受けに分けられます。
「すべり軸受け」は、耐衝撃性にすぐれて、寿命が長いのが特徴です。さらに、ラジアル軸受とスラスト軸受に分けられます。 これは、
力の負荷方向が、 鉛直方向なのか、 水平方向なのかによって使い分けます。
「ころがり軸受け」ですが、ボールベアリングともいわれています。
高速回転や、高精度な特徴があります。 ただ、寿命が短いです。
ベアリングが破壊されて、その部品が飛び散らないような意味でもシールドされているべ
アリングもありますね。
工場だと、 金属異物混入の事故は致命傷ですからね。
まとめた写真を掲載します。
■補助記号について
ベアリングを手配するとき、いろいろな種類があって困りますよね。 それぞれ意味がある
のですが、 テストに出ることもあります。 大まかな枠組みだけおさえておけばよいと思い
ます。 例えば、 ZZがシールドを表すといったことです。
■損傷 フレーキング
ベアリングの損傷には、いろいろな種類があります。 実技でも写真を見ながら答える課題も出題されます。
例えば、フレーキングです。
材料の転がり疲れによって、” うろこ状” に剥がれる現象のことをいいます。
お疲れ様でした。 次回 4回目は、 「歯車とベルト」 について解説していこうと思います。
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