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【機械保全2級 学科概要】② 潤滑油  #機械 #保全

こんにちは! 機械保全2級の資格を目指す方、または実機械について学びたい方に向けて、役立つポイントをシリーズ化して発信してます。

(特徴) ポイントだけチョイスしつつ、
保全は実体験に基づいています。

前回は、概要として機械保全の意義てきなところ。
今回は、潤滑油について解説します。

■グリースについて
潤滑油には主に、 グリースと潤滑油があります。
それぞれ特徴が違うので使い分けすることになります。
グリースは粘度が高く、 めったなことでは交換などしないです。勿論劣化はします。
また、異物なんかが入ってしまったら、 除去することがほぼ難しく、ばらさないといけませんね。
シール部分に塗ることが多いです。 耐熱シリコンなど200度以上にも耐えられるのもあります。
スマイルの職場では、 グリースを塗りこむことが多かったです。
ベアリングとかリングとか、 メンテナンスに欠かせないツールでしたね。
確かに、塗りなおすと、 動きが良くなりました。

一方、潤滑油なんですが、とにかく密封しないと飛散して大変なことになります。
そしてメンテナンスが大変です。 車のエンジンオイルをイメージしてください。

スマイルの職場では、マシニングや旋盤などの機械にか必ず必要なオイルでした。

力の伝動だけでなく、 冷却させるとか加工性を上げるなどの意味合いでした。

では、以下に特性をまとめた写真を掲載します。

■ASTMカラーについて
オイルの劣化具合を表した指標であり検査手法です。 劣化に伴い赤っぽく色が変わり
ますので、数値が大きくなれば、劣化が進んでいるということになります。
2.5から酸化劣化限界と呼ばれています。

他にも、分光をあてて検査する方法もありますが、 費用がかかります。



■粘度指数について
潤滑油の種類も様々ですが、 特に重要な指標が粘度です。 ドロドロしているかさらさらしているかの違いのものです。

(1) 潤滑油の粘度を上げる必要性
潤滑油は温度に強く依存しています。 その指標を表したのが 「粘度指数」です。
下の写真の見方ですが、

・傾斜が緩やか
あまり低温になると粘度が下がってしまいます。 逆に、高温であっても粘度が下りにくい、

・傾斜が急
低温においても粘度を維持できる。 逆に高温になると粘度が下がりやすい。

といった潤滑油の特徴をあらわすグラフになるわけです。

エンジンオイルを購入する方は、寒い地域用のオイルと通常のオイルがありますよね。
これも粘度指数の違いによって選択することになるわけです。


お疲れ様でした。 次回 2回目は、 「ベアリング」 について解説していきます。
では、よい一日をおすごしください~

#機械 #保全 #資格 #機械保全2級 #潤滑油

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